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GMP series

High Precision Optical Glass Molding Press Machine

GMP seriesのイメージ

光学ガラス・石英等の素材を加熱・プレス成形することにより、
光学素子を高精度・高品質・高生産性で成形可能です。
また、用途、生産形態に合わせ、固定金型式、移動金型式の選択が可能です。

特  長

高速・均一加熱を実現する赤外線ランプを採用
高精度プレスを実現するACサーボを採用
優しく柔軟なプロセス設定を可能とする自社製CNCシステムを採用
長時間運転を可能とする自動搬送ロボットをオプション装備

小径から大径まで、多種・多様な光学系ガラス素子が成形できます

一般光学レンズ
メニスカスレンズ(Φ5)
インサーションレンズ
マイクロレンズアレイ(Φ3,4×4)
凸レンズアレイ(Φ4×6)
両凹レンズ(Φ14)
メニスカスレンズ(Φ60外周成形)
両凸非球面レンズ(Φ68)
回折格子付非球面レンズ(Φ12)
特殊光学レンズ
マイクロプリズム(成形後、切断)
f-θレンズ
シリンドリカルレンズアレイ
微細パターン素子
回折格子
V溝基板(48芯一石英)
マイクロ流路(S字流路)
マイクロパターン(世界地図)

固定金型式

開発・試作から量産まで、小径から大径まで幅広いニーズに対応する固定金型式シリーズ

成形プロセスフロー

自社開発の制御装置により、下表のプロセスが自動的に制御されます。

特長

小径から大径金型(最大Φ150mm)までニーズに合わせてシリーズ化
赤外線ランプによる急速・均一加熱が可能。上下の金型を個別に温度制御。
(GMP-106-2CVの温度制御方法は異なります)
自社開発の制御装置により、高い精度で金型の位置・プレス力制御が可能
フレキシブルでユーザーフレンドリーなプロセス制御が可能
(プロセス設定画面)
石英ガラス成形を可能とする高温成形機をラインアップ
成形品への気体混入を防止する真空機能を標準装備
省力化・長時間自動運転を可能とする素材、成形品用ワークストッカーと
オートローダー(搬送ロボットとトレイチェンジャー)をオプション装備

金型設計と金型製造

成形品の品質はその多くを金型品質に依存します。したがって、金型設計と金型製造プロセスの最適化が重要な課題となりますが、当社は、射出成形機用として、長年、蓄積してきたプラスチック用金型製作技術を元に、ガラス成形に最適な金型材料の選定とコーティング技術を開発することにより、金型の高品質化および長寿命化を実現しました。また、非球面・自由曲面加工機ULC/ULGシリーズによる超精密加工とその応用技術により、成形品の高精度化、微細化を実現しています。金型材料には、一般的にタングステンカーバイト(WC)。シリコンカーバイト(SiC)、アモルファスカーボン(GC)などが使用されます。

Φ2mm小径レンズ用コア(WC材)
マイクロシリンドリカルレンズアレイ用コア(WC材)
Φ15mm非球面レンズ用コア(GC材)
小径レンズ用コア各種(WC材)
48芯V溝基板用コア(GC材)
Φ12mmコア4個取り
(金型径Φ60mmWC材)
各種レンズ用コア、
Φ110mm金型(WC材)

金型設計と製造プロセスに与える主要因

製品仕様・オプション等は下記よりご覧ください。